2016年12月28日、すなわち水曜日の事だ。
当ブログ、「ハスキーボイス」が産声を上げる。
ハスキーボイスの紹介を兼ねて、立ち上げの経緯等を記そうと思う。
つまり、僕がやりたい事である。
目次(クリックで飛びます)
「ハスキーボイス」の構想と、ウェブの航海士
構想だなんだって言ったって、結局、そんな事はユーザーからすれば知ったこっちゃないのだけれど…。
どういう事かと言うと、ユーザーは検索によって、このブログへやって来るからである。
詳しくは、
- Googleなり、Yahoo!なりの「四角」へ関心事を突っ込む。
- ウェブページがヒットする。
- 記事の情報を得る。
- 満たされれば、終了。
- 満たされなくも、終了…、意識の死角を巻き込みながら「四角」を通ってウェブの海を渡っていく。
それだけだからだ。
だから、僕がここで、うだうだと自分語りをしたって、あまり意味はないのかも知れない。
けれども記す。
それは僕にとって意味があるからだ。
…景気付けみたいなもんだ。
「ハスキーボイス」の趣旨と役割り
「ハスキーボイス」ブログとは、簡単に言うと雑記ブログである。
内容は、
- 他に運営しているブログのPV・収益等の経過報告
- 不労所得について学んだ事の覚書き
- アフィリエイトを始める方への”注意事項”
- 恋愛というものへのアプローチに関する考察
- 生活の工夫・改善について紹介あるいは自慢
- 人間関係に対して常日頃から思う事
- 「働く」という事の捉え方、効率化の話
- 大好きな音楽など、エンターテイメントの紹介
- ニュース・時事ネタへの感想文
- 無意識からフッと出現した言葉の紹介
…などなど、である。
ハスキーボイスの趣旨とは「俺の頭から無尽蔵に湧いて出てくる色々をどうこうして、皆さんの目に届く形にする事」である。
(このように明言する事により、聞こえは途端につまらない響きになってしまうので注意)
そこに何の価値があるのかと問われれば、僕は答えることができない。
なぜなら、皆さんが決める事だからである。
ハスキーボイスの価値と役割について。
「ハスキーボイス」の目標
理想の姿を思い描く事は、とても大事だと思っている。
それを口に出す事については「どうか?」とも思っているが。
ハスキーボイスの目標は、”一次メディア”である。
引用符(“)で囲ったのには意味がある。
だが、意味するところの説明の前に、わたくしハスキーが思う一次メディアの意味合いのようなものをコンコンと語る必要がある。
「一次メディア」とは?
一次メディアとは情報の発信源である。
新聞やニュース番組の「報道」が分かりやすい。
言葉の正確な定義からズレがあるかも知れない(と言うよりある)が、通常、口語で用いられる意味を含めて拡大解釈している。
身近な具体例を挙げると、
- テレビのバラエティ番組
- ファッション・グルメ・趣味などの雑誌
- 科学論文
- CDやDVD・BDなどで発表される音楽、映像作品
- 小説・実用書、漫画などの、いわゆる「本」で発表される作品
などである。
このように分類した際の焦点は二点あり、
- 「それ自体に価値が無い」という点
- 「これまでにないオリジナルな情報を発信している」という点
である。
更に詳細を述べていく。
「一次メディア」の情報自体には価値が無い
ところで、目の前に差し出された「ほかほかっ!のごはん」には、それ自体に価値がある。
我々はお米から生命の維持に必要な栄養を得る事ができるからである。
話を戻し、
「世田谷区で強盗がありました」という情報。
「もやもやさまぁ~ずで、さまぁ~ずがふざけている」様子の映像。
「機能的な有機化合物の合成方法」について新たな見解。
「きゃりーぱみゅぱみゅのNEWアルバム」のディスク。
「養老孟司の新著」のハードカバー。
これらを得た段階では、我々にメリットはない。
メリットは、それを手にした人の中で産み出される。
あくまで、当人にとって、という話であるが、
「なるほど、世田谷区のコンビニじゃなくて、渋谷区のコンビニを使おう」と思った段階で、危機回避の為に有益な情報となる。
「おお、きゃりーちゃんの新曲、かわいいな、良い曲だな、気分が良いな」と思った段階で、エンターテイメントとして価値が生まれる。
一次メディアとは「それを得たそれぞれの人の中で、意識的にも無意識的にも機能した段階で初めて価値が生じる情報、その発信源である」と考えている。
「一次メディア」の情報はオリジナルである
一次メディアとは「取材したり、創作したり、収録したりして初めて世に公開される情報を発信」する媒体と考えている。
一次メディアの情報がオリジナルという点は説明不要というか、多くの方が「一次メディア」という言葉をそのように捉えていると思っているので、これ以上の説明は不要です。
「ハスキーボイス」立ち上げの経緯
ハスキーボイスは「他のブログで上がった成果の報告をする」という目的で立ち上げを思い立ったブログである。
なぜなら、他のブログの主な収益は広告であるが、その広告の掲載要件が厳しいからである。
当該の広告はGoogleAdsenseというものであるが、その掲載条件の一つに、GoogleAdsenseで上がった収益を具体的にHPへ記してはいけないという意味の制約がある。
収益の柱であるGoogleAdsenseの「言うこと」を聞かない訳にはいかない、という事である。
そして、ハスキーボイスでは、他ブログで収益をあげる為に行った手法について説明しようと連想する。
ところで、GoogleAdsenseには、その他にも様々な制約がある。
(例を挙げると「酒・タバコ・暴力・セックス」の事は書けない)
更に、狙ったターゲットが読みやすく分かりやすい内容にしなければならないので、結果として、わたくしハスキーの思想を充分に表現できないという悩みがあった。
ここで、ハスキーボイスは、収益報告の傍ら、ターゲットを絞らずに何でも書くブログにすれば良いんじゃないかと閃く。
わたくしハスキーは、どちらかというと、考えを皆に発表したいと思いがちな性分である。
何も、GoogleAdsenseを使わなくたって、収益化は可能なんじゃないか?
(GoogleAdsenseはお手軽・高報酬のいわばブログ収入の鉄板広告である)
今まで書くことをためらっていた、セックスまで踏み込んだ恋愛の事も書けてしまうぞ!
ブログの記事の断片のような文章は、頭から無尽蔵に湧いてくる。
そしてそのほとんどは、Adsense規約であったり、ブログのテーマだったり、ターゲット属性だったり、諸々のフィルターによって形にする事を諦めていた。
これは非常にもったいないといつも考えていた。
このような発想に至った瞬間から、フツフツと煮えるような感情、すなわち「ワクワク」が体と頭を支配するようになった。
うまく行くとか、うまく行かないじゃなく、「やりたい」事だった。
ハスキーボイスを立ち上げた経緯は「自分の考えを発表するという、本来ウェブでやりたかった事を実現したいと思い立った」からである。
「ハスキーボイス」は”一次メディア”を目指す
ハスキーボイスの理想としては、「自らの考えを発表して、それが新しい言葉や概念となり、影響を与えるメディア」になる事である。
言うならば”一次メディア”である。
引用符(“)で囲ったのは、世の中で使われる「一次メディア」という言葉の意味を、
- 「それ自体に価値が無い」という点
- 「これまでにないオリジナルな情報を発信している」という点
という二点で拡大解釈している為である。
また、影響力を持つ事はブログ、ひいてはブロガーの理想形と考えている。
人々に何かしらの影響を与える能力というものは「検索エンジンの機嫌」など、時代的な外部ファクターによらない己の価値になるのではないかと想像しているからである。
今まで、暗い洞窟の中で、どこにも発露されず、何の価値も持っていなかった、わたくしハスキーの「考え」が、ハスキーボイスブログを通して皆さんの目の届く形となり、良くも悪くも皆さんの中で「機能」し、影響力を持つようになる事。
これが願いであり、ハスキーボイスが目指すところである。
以上をもって、ハスキーボイス初投稿を終える。
皆様よろしくお願い致します。